ポコちゃん5歳 龍馬コンクール最優秀賞 で のぼる階段




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2023年11月、ポコちゃんが5歳のときに描いたペリーの絵が「北海道坂本龍馬記念館」主催の第15回全国龍馬コンクールで、中学生以下の部で最優秀賞に選ばれました。
表彰式に呼ばれましたが、九州と違い津軽海峡は車で渡れない…、11月の連休という十分ではない時間を考えたら飛行機か新幹線を使うしかないのか?

2000km以上の行程ですが、GoogleMapとにらめっこしつつ新青森~函館間は新幹線を使う方法で旅行計画の見通しが立ったので…

 

表彰式の旅 行程

1日目:出発→福島泊
3日目:~三内丸山→函館泊
5日目:~仙台うみの杜水族館🐡→帰宅

2日目:~三沢航空科学館🛫→青森泊
4日目:函館・表彰式→仙台泊

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 北海道は函館、北海道坂本龍馬記念館で2023年11月に開催された『第15回全国龍馬コンクール 表彰式』に参加しました。 4泊5日、車と新幹線の旅。上記旅行記プログラムの内容を詳しく書き綴っていきますので、どうぞお付き合いください。

 

1日目  自宅 ~404km 福島西インター泊

北関東MAP

 本日の行程は、旅行前の最終チェックをして、昼過ぎにポコちゃんをお迎えに行って、もんちゃんが学校から帰ってきたら出発です。E1A新東名に乗って東へ。東名に合流し海老名JctでC4圏央道に乗り換えたらそのまま北上して菖蒲PAで夕食。久喜白岡JctでE4東北道に乗り換えたらあとはそのまま北上すれは福島西インターに着きます。給油してからホテルに入るという流れになっています。



自宅~首都圏を抜けるまで


圏央道の菖蒲PAに着きました。かなり大きめのPAだよ。
ここで夕食。川越の有名ラーメン店の頑者ラーメンを食べたんだ。
夕方の圏央道のこのあたりは渋滞発生ポイント。なんとかしてほしいよね。

 E1A新東名で御殿場まで120km/hで進みます、この辺りは快適ですね。東名と合流して、長い都夫良野トンネルを抜けて山北の高速カーブを抜けたら伊勢原Jctで再度新東名へ。早くつながって欲しいですね、ここ。

 海老名南JctでC4圏央道に乗り換えたらあとは道なりに北上します。圏央道も交通量のわりには片側2車線なのがツラいところです。夕方にかけて段々と混みだしてくる頃には陽もすっかり落ちて暗くなりました。渋滞も発生しだした頃に菖蒲PAに着きました。ここで夕食です。

 フードコートは席が多く広々しています。17時半くらいでしたが、席はかなり空いていました。ゆとりのあるフードコート、贅沢ですよね!そこで川越の有名店頑者ラーメンを食べました。ポコちゃんはハンバーグです。ちょっとずつ分けながら食べるのが楽しいですよね。4人分注文するとだいたい余るので、父はいつもお腹いっぱいになります。

1日目の宿泊地 福島西インター


初日の宿は福島西インターのホテルだよ
広いベッドとロフトベッドのお部屋だよ
本日は404km移動しました

熊本御幸笛田

 菖蒲PAを出ると渋滞は緩和しており、その先の久喜白岡JctでE4東北道に乗り換えます。そこからだいたい230kmほど走ると福島西ICに着きます。景色のない暗闇を2時間以上走る、けっこう退屈なんですよね。お腹が満たされたママともんポコは気持ちよさそうに寝てたりします。安全に宿まで連れていく重要なミッションを、父は孤独ながらも成し遂げるのでした。

 E4東北道を福島西ICで降りたらすぐのところにあるホテル、チサンイン福島西インターが本日の宿泊地です。主要都市周辺の高速道路IC出口付近にこのような宿を割とよく見かけます。
 高速を降りてから市街地を30分くらい走って到着する街中のホテルや観光地の旅館ももちろんいいですが、移動の途中で純粋に泊まるだけの目的であればインターを降りてすぐなのは本当にありがたいです。

 長距離移動で疲れた後に、夜の繁華街を走らなければいけないとか地獄です。またインター付近はガソリンスタンドもあることが多いので便利ですよね。ここで給油し、近くのコンビニに寄ってからチェックインです。

 このホテルは広いダブルベッドの上にロフトベッドがあるタイプの部屋です。大人二人に小学生と幼児の4人でちょうどいい感じです。シングル2台だとちょっと窮屈なのでチサンインのこのスタイルはありがたいです。チサンインは売却されコンフォートホテルに変わっていますが、ロフトベッドは残っていますね、九州でも確認済みです。

 旅行でちょっと嫌なのが荷物ではないでしょうか。私は子供の着替えをビニール袋に入れて1日目、2日目、のように小分けにして入れています。何を入れたか、メモ用紙に絵を描いて解るようにしています。こうすることで忘れ物リスクを減らせますし、ホテルで散らかりにくいのもいいんですよ。

 

2日目  404km ~ 755km 折爪SA ~ 813km 三沢航空科学館 ~ 872km 青森市泊

Goshoura-MAP

 本日の行程は、福島西IC→(E4東北道)→安代Jct→(E3A八戸道)→八戸北→(E4A百石道路)→下田百石ICの経路で三沢航空科学館を見て遊び、ユニバースで食材を買い込みます。六戸三沢IC→(E4A上北道)→七戸北IC→(みちのく有料道路)→青森滝沢で宿に到着という流れになっています。

折爪サービスエリア 宮城~岩手~八戸


 福島西ICから北上して、宮城~岩手と縦断すると安代Jctに着きます。
そこから八戸道に入って、折爪サービスエリアに寄ったんだ。
最果てのSAを侮るなかれ。ミニストップがあるだけでした!

 ホテルを朝7時頃に出発して、宮城県と岩手県を抜けます。折爪SAまでは約350kmあるので、4時間くらいかかりますね。到着したのは11時10分くらいでした。東北のデカい県を二つ抜けるのですから、そりゃハードです。

 サービスエリアに着いたので、昼前と言うこともありここで食事を済ませようと思いました。が、あるのはミニストップだけのようです。イートインコーナーもあったような気がしますが、ミニストップで買ったものを食べられるということのようです、なんと。

 ここでの食事は諦めて、ちょっと散策することにしました。店舗こそ少ないですが、孔雀がいたり公園があったりとナカナカにめずらしいサービスエリアです。行ったことあるサービスエリアにここ折爪があるというのは旅の上級者ですよね。

三沢航空科学館 青森県 三沢市


 三沢航空科学館に着いたよ、広い!とにかく広い!!建物も大きい!!
垂直上昇と落下を体感できるロケットやシミュレータ実験装置とか楽しい!
戦闘機の実物がたくさん展示してあったり、F104はコクピットに座れたよ!

 下田百石ICを降りて三沢航空科学館に着くまでは広大な風景を満喫できます。空が広い、視界が広い!鉄の翼で大空を勇ましく舞いたくなりますね。広い駐車場に着いたら、まずは食事です。巨大な建物を巨大な通路が二分しており、駐車場側の建物に軽食コーナーの『Jack&BettyⅡ』があるので、そこに入ります。席数は少なめでした。ホットドッグ、ハンバーガー、ピザを注文。とってもアメリカン。気分が揚がります。

 建物の外は『大空ひろば』というみたいです。建物が三沢航空科学館というわけで、中に入ります。入るとまず『ミス・ビードル号』の復元機が出迎えてくれます。彼女の個室を抜けると広大な空間が広がり、YS-11などの実物が展示してある航空ゾーン、奥にはHondaJetもありました。反対側は科学ゾーンになっており、自由落下体験装置やフライトシミュレータなど乗って触って楽しめるものがたくさんありました。

 もんちゃんは自由落下体験が大ヒット!何度も乗りましたが、ぽこちゃんは苦手のようです。科学ゾーンには大掛かりな装置もあり、動かして確かめられたり実体験できるのが嬉しいですね。ボールを飛ばす系の実験装置はどの科学館に行っても夢中になります。

 建物を出て大空ひろばに出ると、まずF-16ファルコンがお出迎え。カッコイイ!となりにはF-104スターファイターが展示してあり、コックピットに座れるようになっています。もちろん座りました、とてもタイト。さらにT-2、同ブルーインパルス仕様、三菱F-1と並びます。『疾風迅雷』と添えられた赤い兜のノーズアート。国産の機体で日本を守る、疾風の如く駆けつけ怒涛の雷を落とす!ロマンと涙が溢れます。

 F-1の先にはP-3、T-3、T-33と並び、ひこうきひろばにはOH-6D、LR-1、F-4ファントム2が展示してあります。近くで見ると機体外板に数字と文字がたくさん書かれているのが見られます。1 FIRE CONTOROL SYSTEM, 166 FORWARD GUN REMOVALなど、デザインではなく実用のサインです。まさに機能美、カッコイイ!大事なところはちゃんと日本語でも書かれています、「このボタンを押せば扉が開く」とか。

 一通り見終わった後は公園の遊具でたっぷり遊びます。レールをスライドする遊具にハマったようです。ジップラインなど、捕まってスライドする系の遊具は割とレアなので大好きですよね。たっぷり遊んでからここを後にしました。

2日目の宿泊地 青森県 青森市滝沢


 2日目の宿は青森市の東端、滝沢のコテージだよ
キッチンとロフト付き。買ってきた地元グルメを調理して食べたんだ
本日は468km移動、ここまで872km

 三沢航空科学館を出て近くのガソリンスタンドで給油をしたら、地元スーパーのユニバースへ行きます。三沢堀口店はとても広いスーパーで、食材も種類豊富。ラム肉、鴨、スルメイカ、ホッキ貝、いくら、エビ、中華クラゲ、たこわさび、あん肝などを買い込みました。

 六戸三沢ICからE4A上北道に乗り北西に向かいます。道なりにしばらく進むと七戸北ICまでは無料区間でしたがその先はみちのく有料道路になります。ETCは使えないっぽいので現金で支払いました。料金所も入口と出口ではなく青森市側の中間に一か所あるだけのタイプです。みちのく道を抜けると青森市滝沢、本日泊まるコテージがあります。

 コテージに着いたらチェックインをして、フロント棟で鍋やら食器やらを借ります。車に積んで自分の棟へ向かい、荷物を搬入します。天井の高いリビングの横にキッチンがあり、キッチンの上が寝室スペースのロフトになっています。ダブルベッドが二つあったと記憶しています、十分広いです。フロントでデンモクを借りるとカラオケもできるっぽいですね、有料ですが。
 買ってきた食材を調理して食べました。エビにいろんなドレッシングをかけて食べるのがヒットだったようです。

 

3日目  872km ~ 889km 三内丸山遺跡 ~ 893km 新青森 ~ 1060km 函館泊

Goshoura-MAP

 本日の行程は、コテージを出て青森東IC→(E4A青森自動車道)→青森中央ICで降りて三内丸山遺跡に行き、新青森駅に車を停めて新幹線で新函館北斗へ、そこで函館ライナーに乗り換えて函館に到着し、徒歩で宿に向かうという流れになっています。

三内丸山遺跡 青森県 青森市


 三内丸山遺跡に着いたよ。来れると思ってなかったから、すごく嬉しい!
縄文の底力は想像以上、櫓や建物は弥生の遺跡よりもデカい!
土偶や土器、翡翠などのアクセサリーなどの展示もスゴイ量、圧巻!
日本に住んでいるなら、ここは絶対に来る価値アリ!

 ホテルを出て青森東ICからE4A青森道に乗り青森中央ICで降りて国道7号を西に進むと、三内丸山遺跡に到着します。少し天気は怪しく肌寒いので、上着と傘を持って入ります。まずは『縄文時遊館』という建物に入ります。

 縄文時遊館にも興味深い展示が数多くありますが、まずは遺跡のジオラマの先にある時遊トンネルを抜けて遺跡のエリアに出ます。右手にピクニックひろば、左手に縄文のムラがあります。左に進むと、家が見えてきました。円錐状のテントのような家ですね。建物で内部を保護された『南盛土』は土器などが沢山埋められている様子が断面から見られます。さらに進むと、見えてきましたよ…

 三内丸山遺跡と言えばこれ、6本の極太柱からなる3層の『大型掘立柱建物』。デカい!柱も太い!!吉野ケ里遺跡にも似たような櫓はありましたが、段違いに大きいです。とまぁ有名なこの建造物の手前にも、とんでもないものがありました。大型竪穴建物という巨大木造家屋です。入り口から階段を6段ほど降りると、そこには広大な空間が広がっています。極太の柱と梁で箱状にフレームを組んで、中央には天井を支える極太柱がズドンと立っています。住居説や集会所説があるようですが、いずれにせよ収容力はハンパないです。これを縄文人が作ったとは、スゴイ!床を掘って天井を高くする方法も賢いですよね、その分高さ方向が楽になりますから。
 ちなみに長さ32m、幅9.8m、床面積250m²で、縄文時代中期後半の紀元前約2800年の物の復元だと看板に書いてありました。

 その他、子供の墓や北盛土などを見てから縄文時遊館に戻ります。常設展示室の『さんまるミュージアム』を見にいきます。ここには土偶や土器、翡翠のアクセサリーなど展示品がたくさん!約1700点あるらしいです。
 意味は分からなくても「面白い形」や「キレイな色」や「あれに似てる」など感じることがあればそれで十分。もんポコ二人とも興味を持って見てくれていたのでありがたいです。

北海道新幹線はやぶさ 新青森~函館


 新函館北斗で函館ライナーに乗り換えて、函館駅に着いたよ!
もんぽこは北海道初上陸!函館まで遥々来ちゃいました!
ホテルは歩いてすぐです。さすがにちょっと寒いね。

 新青森駅の駐車場に車を停めようと思ったらもう満車でした。ですが、新幹線の利用客には融通を利かせてくれて、空いてる所に案内してもらえました。函館1泊の荷物はリュックに詰めてあります。これを背負って、駅に入ります。

 まずはランチを食べます。ポコちゃんはお子様ランチ、新幹線のお皿がカワイイ!たまにはこういうのもアリ。美味しさより楽しさを優先する場合も結構ありますよ。そのあと新函館北斗~函館の紙の切符を発券するために指定席券売機を使います。JR東日本エリアでしか発券ができないのが不便ですよね。新幹線のチケットは『えきねっと』で購入済み、Suicaとの紐づけも済んでます。

 ちなみに子供用SuicaもJR東日本エリアでしか買えないので、旅行前に熱海まで行って買ってきました。なんか面倒、なんとかならんか?

 新幹線が出るまでしばらく時間があったので、駅前の鏡のモニュメントで遊んでました。時間になって乗り込み、しばらくするとトンネルに入ります。父は20歳頃に『快速海峡』で通って以来の青函トンネル。海峡には現在トンネルのどの辺りを走っているかが分かる専用のディスプレイがありましたが、ハヤブサには特にその辺の案内は無いようです。ドア上のディスプレイにチョロっと情報が出る程度ですね。新函館北斗まではそんなに長いなと言う感じはしませんでした。

 新函館北斗で『はこだてライナー』に乗り換えます。乗り換え時間は10分、余裕はありません。Suicaと紙の切符を使って乗り換えです、なんかヤヤコシイ。はこだてライナーに乗ってしまえば割とすぐに函館駅に着きます。幕末感のある壁画が出迎えてくれました、そこには強い男ペリーも描かれています。

3日目の宿泊地 北海道 函館市


 3日目の宿は函館駅からすぐ近くのホテルだよ
和室の観光ホテルで、朝市は出てすぐ。最高の立地!
近くのいか太郎で夕食。活きイカ刺しはゲソが吸い付く、スゴイ!
本日は電車で167km移動、ここまで1060km

 函館駅から徒歩で数分のところに本日の宿はあります。朝市エリアにあるホテルニューオーテにチェックインです。このホテルは下の階にラッキーピエロがあり、プランによっては朝食をラッキーピエロにすることもできます。まぁ我々は朝市に行く予定なのでラッピは別の所で行くことにします。チェックインを済ませると、落ち着く和室に案内されました。

 もんちゃんは学校から帰ってきてすぐに出発したので、宿題があります。日記の宿題は書くネタが沢山!夕食に出かけるまでの間に筆が走りまくりです。何ページも書いたところで、外に出て函館駅周辺をお散歩。お土産探しも楽しいです。買うのは帰る前にして、どれにするかをあらかじめ選んでおくと後悔することが少ないですね。

 夕飯は、イカ太郎 朝市プレジデント店に入りました。定番の活きイカとジンギスカンは外せません。活きイカはまだ動いているし吸盤で吸い付いてきます。もちろん食べれば甘味たっぷりで美味しい!大満足でした。

 

4日目  1060km 函館朝市・未来館~坂本龍馬記念館 ~ 1226km 新青森 ~ 1316km 花輪SA ~ 1588km 仙台泊

中国エリアMAP

 本日の行程は、朝市→ホテルチェックアウト→はこだて未来館→(市電)→十字街→ラッキーピエロ→北海道坂本龍馬記念館で表彰式に参加。→(市電)→函館駅前→お土産屋→函館駅→(はこだてライナー)→新函館北斗→(新幹線)→新青森→浪岡IC→(E4東北道)→仙台宮城ICで降りて仙台の宿着という流れになっています。

函館朝市 イカ釣り 北海道 函館市


 函館と言えば朝市!朝ご飯は新鮮な魚介だ~
イカ釣りをやったよ、ポコちゃんはすぐ釣れたんだ。
新鮮なイカは甘くておいし~!みんな大好きです。

 朝早起きして、朝市に出かけます。割としっかりした上着を着てきてよかった、外は寒いです。イカ釣りのできるところを探してウロウロ。ホントたくさんのお店があります。当たりはずれや店のクセもそれぞれなので、いい店を引けるといいなと願いつつ、あらかじめ調べておいた店に入ります。

 そこは丁寧過ぎるお店なので、待ち時間が長かった~。前に一組だったのですぐに案内されると思いきや、フルサービスをじっくり見てからの我々の番でした。釣竿を持つもんポコ。針を生け簀に入れた瞬間にポコちゃんヒット!瞬間に釣り上げてしまいました。もんちゃんは獲物をじっくり選んだものの思うようにいかず、墨をかけられながら釣り上げていました。コートに着いたセピア色の染みは、楽しい想い出の証拠です!

 釣ったイカはテーブルに案内されると目の前ですぐに捌かれます。食べやすい姿のイカに変身しちゃいました。食べると旨味と甘みが濃厚で口の中にじっくり広がっていきます。美味しかった!

 まだ時間があるので朝市を散歩しますが、耳が寒くなったもんちゃん、ゴッコのニットキャップを買いました。動画のもんちゃんがかぶってるアレです。ちなみに「ゴッコ」とはホテイウオのことで、道南で採れるアンコウのような魚です。一通り散策してからホテルに戻りました。 gokko


はこだて未来館 市電函館駅前駅 付近


 函館未来館に来ました。科学館と子供エリアの2フロア構造だよ。
科学館の方はソフト系やプログラミング系がメイン。
子供エリアはボルダリング、ボールプール、ネットなど定番が楽しい!

 ホテルをチェックアウトしてちょっと歩くと函館駅の目の前にはこだて未来館はあります。ここは科学館の「みらい館」といわゆる子供ひろばの「キッズプラザ」の2フロアで構成されています。とりあえず両方入れるチケットを買いました。

 みらい館の方はいわゆる科学館ではなく映像を駆使したバーチャルとプログラミングがメインな感じのフロアです。気軽に見れたり遊んだりできるものもありますが、5歳と7歳には少々早かったのかなという気もします。そんなわけで早めに切り上げて上のフロア「キッズプラザ」に移動します。

 キッズプラザは子供が遊べる楽しいものが沢山ある、大型ショッピングモールなどにあったりするキッズエリアのようなフロアでした。ボルダリングの壁、トランポリン、ボールプール、空中のネットなど子供が身体を使って思いっきり遊べるところです。突起だらけのブロックをつなげて遊べるおもちゃもありました。創作意欲も満たされます。

ラッキーピエロ 函館 各所


 もうかなり有名になっている地元グルメ、ラッキーピエロに来ました。
店内も独特の雰囲気。メニューも意外と幅広い。バーガーだけじゃないんだね。
バーガーもカツ丼もポテトもどれも美味い!大好き!

 表彰式の前に昼ごはんということで折角なのでラッキーピエロに行ってみます。行列は無く、店に入るとすぐに注文ができました。ちなみに泊まったホテルにラッキーピエロが入っていたのですが、見るたびに行列でした。ま、あそこは駅にも朝市にも近いので混むのは必然でしょうけど。函館駅の南の方にも何軒かありますね。

 注文した後そこそこの時間待ってから頼んだものが出来上がりました。人気No.1のチャイニーズチキンバーガーと、名前は覚えてませんがバンズがパティになっている肉を肉で挟んだバーガーと、カツ丼とラキポテです。どれもシッカリとした味で、美味しい!ラキポテという名のポテトはポテトフライに特製ソースがかけられたものでこれもまた美味い!みんな大満足です。来てよかった。

 店内も独特の雰囲気で、入ったこの店はサンタ関連のグッズが壁一面のガラスケースを始めいろんなところに飾られています。全体的にダークなトーンの店内に赤と緑の鮮やかなサンタは良い差し色となり、雑に散らかった感じはありません。

北海道坂本龍馬記念館 函館 十字街


 今回の旅の目的地、北海道坂本龍馬記念館に登着しました!
最優秀賞の表彰を受けたポコちゃん、龍馬さながらの偉大な功績だよ!
坂本龍馬記念館は幕末の銃や刀剣をはじめ多数の展示品は見応え十分!
また来ます!と約束し、市電に乗って函館駅に戻ります。

 十字街の交差点に北海道坂本龍馬記念館はあります。広大な敷地に構える厳かな博物館、というものではなく入りやすい雰囲気の歴史博物館ですね。中に入り、龍馬の顔はめパネルをすぎるとたくさんの展示物があるコーナー、その手前に第15回全国龍馬コンクールの受賞作品が飾られていました。ポコちゃんの描いた『強い男ペリー』も上段に飾られていました。

 いちばん奥に教科書でも見たことのある龍馬の写真が飾られてあり、その手前の赤絨毯で表彰式が行われました。賞状を受け取るポコちゃん、キミのおかげでここまで来れたよ。偉大なる功績です!

 表彰式の後はもんポコの過去の受賞作品を見てもらったりお話を聞いたりして、なかなか為になる時間です。大人や専門家から意見を聞けるのは本当に貴重な機会です。そうやって自信を付けたり反省したり、成長につながっていくわけですね。ありがとうございます!

 帰りの新幹線があるので名残惜しいですが龍馬記念館を後にします。市電で函館駅前に戻り、お土産を買いました。LOYCE'(ロイズ)のチョコ掛けポテチは絶対に外せません、主観ですが。でもお土産で喜ばれるのはほぼ間違いなくコレなんですよね。

4日目の宿泊地 宮城県 仙台市


 4日目の宿は仙台市内のホテルだよ
到着は夜だから、泊まるだけのホテルでした。
本日は電車で167km、車で358km移動、ここまで1588km

 函館駅で はこだてライナーに乗り、新函館北斗で新幹線に乗り換えて新青森駅に戻ります。停めておいた車に乗り込み、浪岡ICからE4東北道に乗って仙台に向けて走ります。途中、花輪SAに寄って夕食を食べます。ここは秋田県ですが、盛岡じゃじゃ麺があったのでママはそれを注文します。ラーメンやポテトなども頼みましたが、もんちゃんは疲れて寝てしまいました。

 東北道を下り、広大な岩手県を縦断し、新青森駅から360kmほど走って宿に着きました。近くにコンビニがあったので部屋に荷物を置いてから行ってビールなどを買いました。
 朝は朝食コーナーで好きなものを適当に取って食べます。そんなに種類が豊富なわけではありませんが、自分で選べるこのスタイルは子供たちに大人気です。デザート取り放題が嬉しいんでしょうね。

 

5日目  1588km ~ 1598km 仙台港 ~ 2118km 帰宅

東海エリアMAP

 本日の行程は、仙台駅東口から一般道で仙台港方面に向かい うみの杜水族館へ。仙台港IC→(E6仙台東部道路)→仙台若林Jct→(E48仙台南部道路)→仙台南→(E4東北道)→久喜白岡Jct→(C4圏央道)→海老名Jct→(E1東名)→御殿場Jct→(E1A新東名)を通って帰宅する流れになっています。なっていたのですが…

うみの杜水族館 宮城県 仙台港


 うみの杜水族館に来ました。
隣に公園があって、楽しい遊具でまずはたっぷり遊んだんだ。
この水族館もかなり広くて、たくさんの海の生き物が見れて楽しかったよ!
お昼ご飯には牛タンを食べました。ふっくら肉厚で美味しすぎる!

 10時に駐車場に到着しました。開館時間は10時ですが、夏季9月と10月は9時オープンみたいですね。駐車場に着くと広~い公園がありました。遊具も良いものが揃っています。それを見つけたもんポコ、遊具に向かってダッシュ!まずはたっぷり遊びます。子供は登ったり滑ったりが大好きですね。らせん状のチューブスライダーはレアものなのでテンション上がります!

 中に入りました。ホヤ推しです、下から見れます、マニアック!抜けると大水槽があります。大迫力です。タカノハダイが沢山いました。その先は個別の水槽での展示です。タカアシガニ、大量のイセエビ、巨大な水ダコの吸盤、でっかいフジツボ等々、食欲もそそられそうなラインナップは見応え十分です

 1Fの日本の海エリアを抜けるとスタジアムがあり、アシカやイルカのショーを見ることができます。2Fに上がると世界の海エリアになります。カラフルな熱帯魚や怖い感じの魚や派手なカエルや巨大なイグアナ、タランチュラにガーにワニなどなど魚類の枠を超えていろんな生き物を見ることができます。少し怖い生き物の後は、ペンギンで癒されますよ。

 水族館を出ると丁度お昼なので、近くの牛タン屋さんに向かいます。たんや善治郎 多賀城店に入りました。平日限定ランチもあります。タン焼、タンシチュー、ユッケ、煮込み、焼き笹かまぼこなどを注文しました。タンはふっくら肉厚でジューシー、旨い!定食に付いていたテールスープも気に入ったようです。大満足でした。

迂回して帰ってきた自宅 静岡県東部


 東名は通行止めになってたので中央道から帰ったのは正解だったよ。
本日は530km移動、ここまで2120km!
三連休の前日出発、一日お休みで確保した4泊5日の函館往復。
余裕はそんなになかった分、ギュッとつまった旅でした!

 仙台港で給油をして、仙台港ICから高速に乗る予定でしたが、仙台港北ICの方が近いのでそこから乗ることにしました。料金所を過ぎるとすぐに分岐があります。ナビは表示が遅れています。左は石巻・松島、右は相馬・仙台空港の看板。東京方面はどっちだ?東北道に行くルートはどうなってたっけ?よく分からず流れで左に進んでしまいました。ナビは普通にこのまま進むルートを示しています。

 元々は仙台若林JctでE48仙台南部道路に乗り、仙台南でE4東北道に乗る予定でしたが、北に行ってしまったのでE6仙台北部道路経由の冨谷Jctで東北道に合流する経路になってしまいました。時間にして15分余計にかかりますが、ETC料金で700円以上こっちの方が安いのですね、意外。そんなトラブルもありつつ、自宅に向けて東北道を南下します。

 途中、埼玉北部辺りの片側3車線のいちばん右側車線に複数台の車が停止していました。玉突き事故をおこしていたその先には反対車線から突っ込んできて吹っ飛ばされた車が転がっていました、怖い!大渋滞に発展しそうな予感。そして圏央道に乗り換えてしばらく、八王子の手前くらいで「東名の秦野の辺りでトラックが炎上している」との情報が入ってきました。ヤバいな…

 秦野の辺りは通行止めになるとR246くらいしか道がないので、そこに交通が集中したら大渋滞になるのは目に見えています。そんなわけで八王子から中央道に乗り大月から河口湖へ抜けてE68東富士五湖道路を通って御殿場でE1A新東名に出るルートを選びました。途中、談合坂SAで休憩をして特に渋滞に巻き込まれることもなく帰宅しました。

 後で見たらやはり東名は通行止めになっていたので、大月経由は正解でした。本日は530kmの移動、全行程2119mkm。そのうち333kmは電車なので車では1785kmの距離を走りました。


 

旅の総括

 静岡県からスタートし、行きに通過した県は神奈川→東京→埼玉→群馬(一瞬通る)→栃木→福島→宮城→岩手→青森→北海道の11都道県、福島・青森・北海道の3道県に泊まりました。帰りは北海道→青森→秋田→岩手→宮城→福島→栃木→群馬→埼玉→東京→神奈川→山梨→静岡の13都道県で、行きに通ってないのは秋田・山梨の2県です。泊ったのは宮城の1県ですね。
 つまり、全行程で13の都道県を通り、4の道県に泊まりました。1ヶ所の水族館、2か所の科学館、1ヶ所の遺跡、2ヶ所の博物館、1ヶ所の観光名所、などなど。ちょっと余裕が足りない感じでしょうか。

全行程

 今回の旅は限られた日数で移動がメイン、新幹線を使うのでその時刻は最優先です。初日は移動のみ、二日目は移動と科学館、地元スーパー「ユニバース」で買ってコテージで調理も楽しい。三日目は遺跡見学と新幹線移動、函館散策とのんびり食事。四日目は朝市→科学館→地元グルメ→博物館で表彰式→お土産選び→新幹線で移動→車で移動で21時到着。とてもハードですが、新幹線で休めたのは良かったのかも。五日目はホテル朝食でのんびり出発、午前中水族館を満喫。牛タンを食べて午後は移動に専念。この日もそれなりに大変でしたね。
 

 飛行機や新幹線なら時間短縮は可能でしょう。着いた先でレンタカーを借りる手もありますが、行き先が北海道ならば見て回れるところが遠すぎるんですよね。やはり道中を楽しむ方が私の旅のスタイルに合っています。子供の不意に訪れるトイレや柔軟なプラン変更への対応も車の旅のメリットですね。なにより、車自体が大容量のトランクを持っているので、お土産屋荷物に困らないのが良いのです。

 ところで、動画の最後に「その願いが近く叶うことを知る由がなかった」 とありますが、この記事を執筆している時点で第16回全国龍馬コンクールにもんポコ姉弟二人とも審査員特別賞を受賞した連絡が届いています。第16回の表彰式にはスペシャルゲストが!これは行くしかありません。前回の旅行を思い出しながら旅行記を書き、2024年11月の表彰式に参加すべくまた旅行計画を立てている父でした。

 また第16回全国龍馬コンクールの表彰式で函館から帰ってきたら、その旅行記も書く予定です。
ではここまでお付き合い下さりありがとうございました!次回の記事でまた会いましょう!
※上画像左下の坂本龍馬の絵はもんちゃんの作品ですが、16回コンクールの応募作品ではないですよ

 



 一般社団法人ピンタニーニャ・プログラミング学習協会


最後まで読んでいただきありがとうございます