お気に入りTシャツで水筒カバー作り で のぼる階段
もんちゃんが6歳のとき、大好きだったアリスのTシャツがきつくなって着れなくなってしまいました。
そのころはだんだんと好みも変わってきて、カワカワデザインよりもシックなデザインやダークカラーを選ぶようになったので、今まで使っていたサンリオキャラの可愛い水筒ではなく父の黒いサーモスの水筒を使うようになりました。
でも肩掛けひもがありません。そこで、良い方法がひらめいた父は…
お気に入りのTシャツが、もう着れない! 何か良い方法はないか
お気に入りだったから着れるまで着ていたけど、大きくなったのでもう着れない。だけどお気に入りだから捨てるなんて考えられない。そこでパパに相談すると、素敵なリメイクをしてくれました。
Scratch(スクラッチ)で作った寸劇動画です。キャラクターはオリジナル、音楽はプログラムに演奏させています。曲はオリジナルで、パパが子供たちと遊ぶときに歌っていたメロディーです。パ・プ・ア・ニューギニア~♪
準備しよう まずは材料集め
無地の水筒カバーにTシャツを巻き付けて作ります。まずは材料を集めよう!
まずは材料を用意しよう 100均で探そう
①着れなくなったお気に入りTシャツ
②500ccペットボトルホルダー
③肩掛けベルト
④チューブリング(針金とホース)
500mℓクラスの水筒はいわゆる500ccペットボトルホルダーにちょうどピッタリ入ります。なので、家にあるペットボトルホルダーを使うも良し、100均で探すも良し。写真のようにタイトで持ち手が付いてるものがおススメ。そこに肩掛けベルトを付ければカンペキです。
肩掛けベルトも家になければ100均で買えます。犬用リードでもイケますよ。
チューブリングは直径(外径)6mmのホースの中に針金を通してリングにしたものを自作します。ホースや針金はホームセンターで買うことができます。
作る前に 次に道具集め
それなりの道具と、それに慣れていることが重要。
道具を用意しよう 常備しておこう
よく使うので常備しとくと便利
①針と糸
②糸切バサミ
③指ぬき(シルバーリング)
④布用接着剤(裁ほう上手)
裁縫道具は一通り揃えていつでもすぐに使えるようにしておくと便利です。糸も何種類か色を揃えておくといいですね。
指ぬきは、若いころ使ってたシルバーリングで代用してます。ボコボコしたデザインのものが針が引っ掛かりやすくて便利です。
布用接着剤は『裁ほう上手』を使っています。100均にも似たようなものが売っていますね。値段の差がそんなにないので、ちゃんとしたものの方が良いかなと思います。100均のものだと洗濯ではがれたりするイメージがあります、すべてではないですが。
作ってみよう ちょっとしたコツ
お気に入りの柄が見えるように、どのように巻き付けるかシッカリ考えよう。
作り方 当てて整え固定する
完成の形をイメージしよう!
①ボトルに巻き付けて、余白を付けてカット
②上端・下端を折り返して処理
③裏返して巻き付け、左右を縫い合わせる
④左右の余りを折り返して処理
⑤裏返しを戻して底を作り、固定
まずはTシャツをカットします。カットする大きさは巻きつけたとことを基準に、底用に下+7cm、折り返し用に上+2cm、左右は共に+2cm余らせてカットします。
上端を1cm幅で折り返し、布用接着剤でくっつけます。さらにもう一回折り返し、くっつけます。アイロンで仕上げるとイイ感じ。2回折り返すことで切断部が見えなくなります。同様に下端も2回折り返して処理しておきます。
裏返しにして(絵柄をボトルカバーに付けて)巻き付けて、左右を合わせます。合わさるところで左右共に手前に折り返します。折り返した内側(谷側)同士で縫い付けます。左右が繋がったら橋を折り返して処理しておきます。これで筒状になりました。
裏返しを元に戻したら、次に底の部分を作ります。向かい合わせに折り、90度回して向かい合わせに折る。基本はそんな感じで収まりが良くなるように折り方を適宜工夫します。布用接着剤で固着させ、必要であれば縫い合わせます。これでほぼ完成です。
最後に、出来上がった物と水筒カバーの間にチューブリングを入れます。チューブリングは直径6mmのホースを水筒カバーと同じ直径(外径)になるようにカットし、針金はそれより6cm程度長めにカットしておきます。ホースの中に針金を通し、余った針金をもう一方の端に突っ込むことでリングにします。
完成 微調整して完成
水筒カバーにさらにカバーをかける感じで作りました。仕上げをして完成です。
仕上げをして完成 固定・装飾
固定して肩掛けベルトを付ければ完成
作ったものと水筒カバーを数ヶ所縫い合わせる
リボンやタグをつけても面白い
肩掛けベルトを付ければ完成!
最後に入れたチューブリングがあるおかげで、水筒カバーのまま自立することができます、これが地味に便利。厚みなどを上手く調整して立たせやすいように微調整します。
タグが可愛いとかデザインがオシャレな場合もチョイチョイあるので、取り付けてみるのも面白いです。
肩掛けベルトを取り付けたら完成です。両端がフック上になっているベルトが便利ですね。
水筒を入れてみて、早速使ってみよう!
現在も活用中! 夏のお出掛けには欠かせない
もんちゃんが5歳のときに作った水筒カバー、小学1年生まで使っていました。今はもっとオシャレな水筒カバーを使っています。でもやはりお気に入りのデザインなので、まだまだ現役で活躍中です。
夏の屋外作業やお出掛けのときに役立つ、霧吹き入れに使っています。夏はこれで熱中症に対抗してました。桃狩りに行った時もこれのおかげで暑さに負けず桃狩りを楽しめました。
ボトルは500ccペットボトルでもいいし、海外の妙に大きい700ccくらいのボトルでもOK。100均で売ってる霧吹きヘッドを取り付ければ携帯ミスト発生器の完成です。扇風機より涼しい気がします。
夏の旅行や表彰式の旅で実際に大活躍しています。また、霧吹きなので車についた虫や鳥のアレなどを吹き飛ばすのにも便利です。
一般社団法人ピンタニーニャ・プログラミング学習協会
最後まで読んでいただきありがとうございます